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1990 FIFAワールドカップ ハイライト  

サッカーの世界大会である第14回FIFAワールドカップは1990年にイタリアで開催された。

大会は西ドイツが優勝し、この3度目のワールドカップでの優勝と3つの準優勝で、1994年にブラジルが4度めの優勝を達成するまで、ワールドカップ史上最高の経歴を誇ることになる。

西ドイツの監督を務めたフランツ・ベッケンバウアーは、マリオ・ザガロに次ぎ、選手と監督の両方でワールドカップ優勝を成し遂げた人物となった。

東西ドイツ統合直前の西ドイツは、第12、13回大会いずれも決勝戦で敗退した前の2大会とは違い、開幕前からイタリアなどと並ぶ優勝候補の筆頭と目され、その前評判に違わぬ強さを見せた。FWのユルゲン・クリンスマン、ルディ・フェラー、MFのローター・マテウス、アンドレアス・ブレーメ、ピエール・リトバルスキーらどこからでも点の取れる攻撃陣とクラウス・アウゲンターラー、ユルゲン・コーラー、ギド・ブッフバルトら大柄で屈強な選手を揃えた守備陣を誇る、攻守のバランスが取れた非常に完成度の高いチームで、一次リーグから決勝戦まで相手に一度もリードを許すことなく優勝した。

1986年のワールドカップと同じ競技方式で大会は行われた。24チームが参加し、4チームごとに6つのグループに分けられた。各グループの1位と2位の12チームと3位チームの中から成績が優秀な順に4チームの合計16チームが決勝トーナメントに進出した。

大会は番狂わせから始まった。大会の初戦で前回優勝国のアルゼンチンがカメルーンに0-1で敗れた。カメルーンは最終的にアフリカ勢として初めて準々決勝まで駒を進め、イングランドに途中まで2-1とリードしながら、延長戦の末2-3で逆転負けした。当時すでに38歳であり、ワールドカップに参加するために引退を撤回したカメルーン代表のロジェ・ミラは、この大会で世界のトップレベルの選手であることを示した。

初戦で敗れたアルゼンチンであったが、チームを建て直してグループ3位でトーナメントに進出し、決勝まで駒を進めた。トーナメントの初戦でブラジルを破り、準決勝で今大会で地元イタリアに対戦した国の中で唯一の得点を決めて1-1に持ち込み、延長戦の結果PK戦で勝利と粘りを見せたが、西ドイツとの決勝では主力メンバーを4人も累積警告で欠き、終盤にペナルティー・キックによる1点を決められて力尽きた。

オランダはEURO88に優勝したことで優勝候補の一角と目されていたが、代表監督を巡る内紛の影響による準備不足に加え、攻撃の主力として活躍が期待されていたルート・フリット、マルコ・ファン・バステン、フランク・ライカールトのACミラントリオが奮わず、グループリーグを3戦3引き分け、同じく3分け、同じ総得点と総失点で並んだアイルランドとのグループリーグ2位をかけた抽選にも敗れてグループ3位での決勝トーナメント進出となった。決勝トーナメントでは1回戦で西ドイツとの対戦となり、1-2で敗れて1勝も挙げることなくベスト16で姿を消した。

ブラジルは1989年のコパ・アメリカで優勝したこともあって、オランダと並んで優勝候補の一角と目された。グループリーグを3連勝で突破すると決勝トーナメント1回戦では前回優勝国のアルゼンチンとの対戦となった。この試合でブラジルは終始ボールを支配して優勢に試合を進めながら得点出来ず。81分にマラドーナに引き付けられた一瞬の隙をゴール前にスルーパスが通ると、FWのカニーヒアの得点を許し0-1で敗退、1点に泣いて大会を去った。

イングランドはフーリガン対策のためにグループリーグでサルデーニャ島のカリャリ、シチリア島のパレルモへ”島流し”にされた。このグループFは4チームが2引き分けで並ぶ事態となったが、最終のエジプト戦を1-0で勝った事でグループを首位で突破。

好調のエースゲーリー・リネカーとデビッド・プラットの活躍で1966年イングランド大会以来のベスト4進出を決めたが、西ドイツとのPK戦に敗れた。なお、イングランド代表はその後もワールドカップのPK戦とは相性が悪く、目下のところ全敗となっている。フーリガンのために、チーム全体にまで暴力的な悪印象が付きまとったイングランドだったが、大会中のクリーンなプレーぶりによりFIFAからフェアプレー賞を贈られた。

イタリア代表のサルヴァトーレ・スキラッチは、登場した6試合の毎試合で得点を決め、6得点でこの大会の得点王になった。大会のMVPに送られるアディダスゴールデンボール賞にもスキラッチが選ばれている。

この大会以前は、スキラッチはイタリア代表として1度しか戦ったことはなく、またイタリア代表としてあげた7得点のうち、6得点をこの大会で決めている。地元のイタリア代表は1次リーグ3戦全勝、準々決勝まで無失点など大会を通して優勝した西ドイツ以上の戦いぶりを見せたが、準決勝でアルゼンチンにPK戦の末敗退した。PK戦での敗退は公式記録上引き分けに当たるので、イタリア代表は6勝1分の無敗(逆のケースがアイルランドで、グループリーグ3試合をいずれも引き分けて決勝トーナメントに進出し、その1回戦ではPK勝ちと、公式記録上1勝もせずにベスト8に進出)ながら頂点に立てなかった。

準決勝で、エースジャンルカ・ヴィアリにこだわり、1人で局面を打開できる好調のロベルト・バッジョの起用方法を誤った代表監督アゼリオ・ビチーニの采配は非難の的となった。

その他、注目に値するミッドフィルダーが何人も出現した。コロンビアをスルーパス一本で決勝トーナメント進出に導いたカルロス・バルデラマ、ユーゴスラビアベスト8の立役者となったドラガン・ストイコビッチ、数々のアシストが光ったイングランドのポール・ガスコイン、東欧のマラドーナと呼ばれたルーマニアのゲオルゲ・ハジなどである。


開催国 イタリア
優勝   西ドイツ
準優勝 アルゼンチン
3位   イタリア
4位   イングランド
試合数 52
総得点 115(1試合平均2.21点)
総入場者 2,517,348(1試合平均48,411人)


得点王 6得点 サルヴァトーレ・スキラッチ(イタリア)

得点ランキング

1位 6点 サルヴァトーレ・スキラッチ
2位 5点 トマーシュ・スクラビー
3位 4点 ゲーリー・リネカー ローター・マテウス 
       ロジェ・ミラ ミチェル

7位 3点 アンドレアス・ブレーメ ユルゲン・クリンスマン 
       ルディ・フェラー デビッド・プラット



出場国

ヨーロッパ

イタリア(開催国・8大会連続12度目)
西ドイツ(前回準優勝国・10大会連続12度目、旧ドイツ時代を含む)
イングランド(3大会連続9度目)
スウェーデン(3大会ぶり8度目)
スペイン(4大会連続8度目)
チェコスロバキア(現チェコ)(2大会ぶり8度目)
ベルギー(3大会連続8度目)
ユーゴスラビア(2大会ぶり8度目)
オーストリア(5大会連続7度目)
スコットランド(5大会連続7度目)
ソビエト連邦(現ロシア)(3大会連続7度目)
オランダ(3大会ぶり5度目)
ルーマニア(5大会ぶり5度目)
アイルランド(初出場)

南米

アルゼンチン(前回優勝国・5大会連続10度目)
ブラジル(14回連続14度目)
ウルグアイ(2大会連続9度目)
コロンビア(7大会ぶり2度目)

北中米カリブ海

アメリカ合衆国(10大会ぶり4度目)
コスタリカ(初出場)

アフリカ

カメルーン(2大会ぶり2度目)
エジプト(12大会ぶり2度目)

アジア

アラブ首長国連邦(初出場)
韓国(2大会連続3度目)
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